コミックシーモアにて先行配信中の漫画である「悪魔だった君たちへ」第1話の内容をご紹介。
この漫画は原作:中津功介、作画:古場みすみのタッグで描かれている漫画です。漫画のジャンルは青年向けになっており出版レーベルはシーモア×Mosh!といったコミックシーモアオリジナルの漫画レーベル。
現在はマイクロ版が配信中で1冊150円(税別)価格となっています。
作家 | ジャンル | 出版 | 価格 |
中津功介 / 古場みすみ | 青年マンガ | シーモアxMosh! | 150円(税別) |
執筆時点での配信巻数は1巻〜3巻まで。コミックシーモアの評価件数では4.2と高評価。口コミ投稿数も27件と上々の勢いとなっています。コミックシーモアでWEB広告で話題にもなった作品。
今回はその第1巻(1話)の内容をご紹介していきます。
悪魔だった君たちへ【1話ネタバレ】
物語の大筋として高校時代の仲良し6人組に苛められていた下田幸太が6人への復讐を計画、実行していく復讐劇。その過程の人間ドラマや過去の回想シーンなどが描かれていきます。
悪魔だった君たちへ【登場人物】
登場人物
- 信
- 雄介
- 俊夫
- 倫太郎
- 美穂
- 花奈
- 下田幸太
信、雄介、俊夫、倫太郎、美穂、花奈が映っている写真を見ながら呟く下田。
『充実した青春を過ごした仲良しの6人組…』
『でも僕にとっては悪魔に勝る存在だったんだよねぇ』
そう呟く下田の隣には四肢を拘束されて、口にガムテープを貼られた倫太郎の姿があった。過去の苛め動画を見ながら虫を食事する下田。
『君らのおかげで虫が好物になったんだぁ』
『なぁお前…幸太だろ…悪かったよ…マジで本当に反省してるよ』
場面は変わって信と美穂がベッドで体を絡めるシーン。
そして翌朝。
仕事に出掛ける信を見送る美穂。会社では上司に頼られ、女性社員から黄色い声援を浴びる信が描かれていく。上司が部下の宮本を叱咤していると仲裁に入って穏便に事を済ましていく信。
そして夜。
美穂と夕食をする信。美穂から結婚式に使う映像用の写真の催促を受ける。信は倫太郎に写真の手配を任していた。そんな話をしているとタイミングよく倫太郎から写真が見つかったと報告。
翌朝。
通勤の道にて下田と信がすれ違い。昔と外見の違う下田は信に気付かれず彼への恨み節を見せていく下田。
復讐者の制裁がスタートしていく!?
『知らないアカウント?…倫太郎の別アカウントかな…』
そう感じた信。
メッセージに添付してあった動画を開いて閲覧してみる。高校時代に仲良かった6人で映る場面から始まる動画。しかし、突然…禍々しい映像へと変化をしていく。
切り替わっていく映像はやがて『美穂の真実』と題した暴露映像へ。そこには彼女が裏でパパ活していた事実が浮き彫りになっていく。
その夜。
自宅で信、美穂ともに不機嫌な様子。しびれを切らした信が裏でパパ活していた事実について説明を求めていく。戸惑う美穂であったが彼女も信の秘密を握っていた。
マッチングアプリに顔出しで登録していた信。美穂も匿名の何者からか信の暴露メッセージを受け取っていたのだ。
美穂は信がマッチングアプリを利用して浮気をしていたと激怒。
『学生の時だって色んな女と遊んでたの私、知ってるんだから!』
『反省しなよね、そういうとこ!』
美穂の言葉に憤りを覚えた信。
彼女を押し倒して咄嗟に首を締めていく行動へ。途中までして我に返って焦る信。ショックから自室に引きこもっていく美穂。
信の中でこんな事をする奴は下田しかいない…と脳裏に過っていく。
翌日。
美穂との関係修復に悩みながら出社する信。すると社内が騒然としていた。それは宮本のパソコンから社員の暴露画像が流出。宮本本人は退職願だけテーブルに置いて行方不明になっていた。
悪魔だった君たちへ【1話の感想】
エログロのサイコサスペンス漫画といった具合の「悪魔だった君たちへ」復讐系漫画が好きな人は嵌まれる事間違い無しといった具合だろうか。
絵も綺麗で女性陣のビジュアルも良し。
内容が内容だけに敬遠する方も多い思いますが、エログロ耐性があってサイコサスペンスや復讐劇が好きなら是非☆彡